
上昇トレンドで現れる組み合わせです。
押さえ込み線と似ていますが、違いは「一度目の大陽線の高値を超えるか否か」です。
ただ、押さえ込み線も上昇トレンドに現れる組み合わせなので、同類と考えて問題ありません。
・ガンホー・オンライン・エンターテイメント (3765)
※上昇トレンドに出てくることに着目。下げトレンド出るのはシグナルではない。
・ポイント1
上げ三法という名だが、3日である必要はない。
大事なことは大陽線の中で小さな陰線と陽線が中で入り乱れること。
つまり、「一回目の大陽線を基準にどちらにブレるか?」。
大陽線の高値を超えたら間合いを探って買ってみる。
損切りのリスクがきつくなければ、高値をブレイクすると同時に買うのもありである。
月足や週足でも使える概念。月足や週足の場合は、日足に分解して買いの間合いを探すこと。
・ポイント2
押さえ込み線とセットで覚えた方が良い。
ここらへんは「月足、週足、日足どのチャートを見てるか?」だけの違い。
・ポイント3
一度目の大陽線の出来高は大きい方が良い。
そのあと、大陽線の中の陽線・陰線は、出来高が下がっているほうがよい。
売り手が強気で売ってこない=弱気である。買いは様子見状態であることを理解する。
・ポイント4
逆に大陽線の上を抜けず、下に抜けた場合は「黒三兵」となる。
移動平均線から乖離した高値圏で出た場合注意が必要。
「高値圏のハラミ線 」+ 「黒三兵(三羽烏)」 + 「グランビルの法則売り4」の強力セットとなる。
移動平均線から大きく乖離した高値で出た場合、売の姿勢で間合いを見つけて空売り。
空売りしない人は、移動平均線に近づくまでしっかり様子見がしたほうが良いです。
・テラ (2191)
(25日線からの乖離率もピークで40%弱になっていた。高値圏のハラミ線 + グランビルの法則売り4)