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みっちゃんトレード

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ブレイクアウト

ブレイクアウト法の紹介。
前の山でつけた高値を抜いたとき買う手法です。

・条件として
1.週足や月足で既に上げトレンドある。もしくは横ばいから上げトレンドに転換していることを確認する。
2.出来高を伴っているほうがよい。
特に1は必須です。1を確認せずブレイク法を採用するとLC地獄になります。

※ガンホー・オンライン・エンターテイメント (3765)
日足チャート
一度、半値近く下げるがジリジリ上昇、高値更新と同時に勢いづく。

3年間の週足チャート。
250000円あたりで半年以上の横ばいから上昇に転換したことをはっきり確認できる。出来高も注目



※オリエントコーポレーション (8585)
日足チャート
結果的には成功しているが、少し補足。
この場合、ジリ下げから一気に高値を抜いてるため。抜いたあとにジリジリ調整してる。
設定によってはLCになってるかもしれない。


3年間の週足チャート。
底値を切り上げてきている上昇トレンド。
トレンドラインは長期に結ぶほど強い。そしていつトレンドが終わるか決めてはいけません。



ブレイクアウト法を学ぶなら、重要な一冊の本があります。
「伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術」

リチャードデニスという伝説の投資家が、「シンガポールで亀を育てるように、わたしたちはトレーダーを育てよう」というわけで、1000人以上の応募の中から13人を選び出し、彼らにブレイク法を教えて、一貫してトレードさせてみました。
そのうちの一人、飛び抜けて優れた収益をもたらした。弟子(Curtis M. Faith)が書いた本です。(
なぜ、「ブレイクアウト」という全員が全く同じルールを使ってトレードしたにも関わらず、収益に差が出たのか?などが詳細に記述されています。
ちなみにCurtis M. Faithは、のちにファンドを設立し、運用しますが、50%のドローダウンに見舞われて閉鎖したそうです。詳細はよくわかりませんが、投機は数百億の大金だとできないと自分は思っています。(自分の取引が相場に影響を与えてしまうため。)
B.N.Fも孫正義さんの莫大な資金運用を断ってますので、同じ見解なのかなと自分は思っています。
投機はハイエナであって大食いのハイエナは、虎の食い残しでは腹は満たせず、生き残れないもんだと思います。
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ブレイクアウトの失敗例 - 東北電力 (9506)

一ヶ月ブレイクアウトの失敗例。

一度節を確認したとしても、このように「いつ下落するかわからない」リスクを背負っている。

※東北電力 (9506)
一度、節を確認して買ったとしても出来高が低いことに注目。相場の雰囲気でダラダラ上がった感じ。



これも10年チャートを見るとこのような形。
たまに一ヶ月か2ヶ月で調整が入ってるとこを同じようにして入ってるだけ。
長期トレンド的には下げ三法になっていて、てっぺんで買ってる可能性が高い。

ブレイクアウトの失敗例(パイオニア (6773))

一ヶ月程度のブレイクアウトの場合、絶対、下げトレンドに向けて買ってはならない。

例えば、以下のような場所で一ヶ月ブレイクアウトで買ったとする。結果的にLCになってしまう。
パイオニア (6773)



これはなぜかというと、月足や週足を見てほしい。

10年チャートの月足。全く動き出してる気配はない。むしろ下げを継続している。
長期では逆張り、短期的には順張りをやっている。



週足だと下げトレンドの調整期に見える。


つまり、日足でブレイクアウトで順張りしてるつもりでも、週足、月足を見ると下げトレンドの調整期にうっかり買ってしまったようにしか見えない。
順張りであれば、月足、週足でもしっかり順張りの形になっていないといけない。

「直近偏向は避ける能力を持つこと。それがトレーディングで成功する秘訣だ。」

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